年齢を重ねるにつれて、皮膚の弾力や柔軟性が失われていくと、シワやたるみの原因となってしまいます。体内では細胞の活動が衰退化し、新陳代謝もダウン。
繊維芽細胞からつくられるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの量も減少し、乾燥や肌荒れなどのトラブルも深刻になっていきます。
この肌の老化を抑制し、若返りを促すのがアンチエイジングです。プラセンタは、このアンチエイジング効果がとても高い成分と言われています。
プラセンタに含まれる成長因子(グロスファクター)の中には、繊維芽細胞増殖因子(FGF)や上皮細胞増殖因子(EGF)というものがあります。
これを体内に補うことで、真皮を構成するコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の生産を促進することが可能。また、活性酸素などの影響でダメージを受けた細胞を修復したり、新しい細胞を作り出す手助けもしてくれるのです。
コラーゲンなどの成分を外部から摂取するのとは異なり、肌再生に役立つ成分をつくりだす繊維芽細胞自体を活性化してくれるプラセンタは、より高いアンチエイジング効果が期待できる成分と言えます。
肌を老化させる大きな原因の1つが、活性酸素による「酸化」です。活性酸素は皮膚の線維芽細胞を破壊して皮膚の老化を促進。この老化を防ぐには、活性酸素を抑制する「抗酸化作用」が必要となります。
プラセンタの原料となる胎盤は、酸化から子供を守るため、非常に高い抗酸化作用を持っています。つまり、胎盤から生成されたプラセンタには、細胞レベルで老化を防ぐ効果が期待できる、という訳です。
肌のハリを保つコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンの量は20歳前後をピークとし、40歳では半分の量まで減少してしまいます。しかし、プラセンタを摂取することでその生成量が高まり、若々しい肌を取り戻すことが可能となっています。
効果の発現と維持には定期的な摂取が必要となりますので、ムリのない方法でケアを続けていくことが重要です。
/? include 'inc_pagenav.html';//NEXT/BACKファイル読み込み ?> /? include 'inc_bknum.html';//バックナンバーリスト読み込み ?>